

今朝3社の担当職員さんとJA担当者が、除草剤試験として我が家の圃場へ来てくださいました。
十数年前になるだろうか?目立ってきたのが雑草のオモダカ
経験の浅い我が家は、頑固なオモダカ退治に頭を悩ませていました。
穂をつけた稲隙間から立派なオモダカの葉が伸びていたり、かれんな花が咲いていたりと、花は奇麗だけれど根は深くて、普及センターやJAとも相談し退治は薬剤に頼るしかありません。

今朝、風は少々あるけれど昨夜の雨で水田の水は澄んでいて、除草剤散布には絶好の条件です

。
まず初めに、昨年もお世話になった

(株)北興化学工業さんの薬剤を。昨夜から耕地図NO13の水田の水を多めに入れておきました。
水取り入れバルブを全開し、勢いよく水を出しながら、ボトルに入った薬剤エーワンをゆっくりと流すと、水の流れに沿って田の中央へ


次にNO1へ移動し、

(株)ホクサンさん、水に溶ける小袋に入った薬剤アッパレZジャンボ剤を、水田の中へ投げ入れました。
何処へ投げようかと、薬剤を手につかんで迷っていると、袋が破れてしまいそうなので、急いで決めた個所へ投げ入れました。水に浮かぶと袋が破れて水面を薬剤が広がっていきました〜

耕地図NO2は、

(株)クミアイ化学工業さんの薬剤ヤブサメ。
大豆大の薬剤を、小さな柄杓にすくって畔から投げ入れます。

NO3も同じ

(株)クミアイ化学工業さんの薬剤ガンガンです。
NO2と同じような薬剤ですが使っている成分の種類が2種類だそうです。ちなみにヤブサメは、3種類の成分で作られているんだそうです。
耕地図No4も

(株)クミアイ化学工業さんのクサビフロアーブルです。
ボトルを振りながら散布で〜す。
それぞれ担当された職員さんが交代で、作業をしてくださいました。

水田の中へは、無処理の枠を入れて、後日効果のほどを確認できるようにしてあります。
今年入社をされたという(株)クミアイ化学工業のお二人さんは、水田靴をはき、作業体制もバッチリでした。
初めての、水田除草散布でしょうか

、色々とメモを取りながら、でも楽しそうに作業をしているように見えました。どの田んぼも効果がある事を期待していま〜す


posted by kyonnkyonn at 20:57| 北海道 ☔|
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